輻射式暖房とは、輻射熱を利用する暖房です。いわゆる太陽の光と同じように暖房器具から出される赤外線があたっている場所が暖かくなります。ヒーターにあたっている部分はすぐに暖かくなりますが、あたっている物体を暖めますので部屋全体を暖める力は対流式より弱いです。
輻射式暖房として代表的な暖房器具は「電気ストーブ」「オイルヒーター」「床暖房」「蓄熱ヒーター」「石油ストーブ」「薪ストーブ」などが代表的です。遠赤外線により熱の向かった方向にある物体を暖める作用のある暖房器具です。空気を暖めるのではなく、熱が向かった先の物体を暖める作用があります。
輻射式暖房の長所(メリット)は電気ストーブのようなタイプなら、スイッチをつけて前にいればその場所だけがすぐに暖かくなるという点があります。一方、オイルヒーターや床暖房などは、すぐにその場が暖かくなるというよりは、部屋全体をじんわりとあたためます。ストーブを除き燃焼を伴わないため、部屋の空気を汚さないというメリットもあります。
壁面や床の温度が上昇することで、体感温度もアップしますので、室温が低くても寒さを感じにくいです。
輻射式暖房の短所(デメリット)は、部屋全体を暖めるのには適しておらず、広い部屋の場合には輻射式暖房だけでは暖めきることは難しいでしょう。何らかの別の暖房器具が必要となるでしょう。
また、オイルヒーターや電気ストーブなどは電気代を大きく消費するため、思いのほかランニングコストが高くつくというデメリットもあります。
CVP21TJ(DIMPLEX)